講談社学術文庫大文字版オンデマンド
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道元「永平広録 真賛・自賛・偈頌」
シリーズ:仏教の古典
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商品説明
◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
禅者であるだけではなく、類まれな詩作者でもあった道元。彼は幼いころから育まれた詩文の才により、生涯四〇〇首以上の偈頌(漢詩)を残していた。
祖師の頂相(肖像画)に寄せた賛頌である「真賛」、自身の頂相に寄せた辞である「自賛」、在宋時代から帰国後、越前時代に詠まれた観月、寓居、山居など応時応節の「偈頌」、計一五〇首を収録した本書は、道元の「さとりの詩人」としての姿を描き出す。
『永平広録』掉尾を飾る最終巻(巻十)の全訳註。道元が漢詩に詠んださとりの深奥を簡明に解説する。
【目次】
玄和尚真賛 (5首)
自賛 (20首)
玄和尚偈頌 (125首)
■
訳注
大谷哲夫(おおたに・てつお)
1939年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科東洋哲学専攻修了。駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所所員、幹事、講師を経て、駒澤大学仏教学部教授、学長、総長を歴任。現在、北京大学客員教授、都留文科大学理事長、曹洞宗総合研究センター所長。
○主な著書
『祖山本永平広録考注集成』(上下、共監修、一穂社、1988~1989年)。
『和訳従容録』(柏プラーノ、1995年)。
『訓註永平広録』(上下、大蔵出版、1996~1997年)。
『永平の風 道元の生涯』(文芸社、2001年)。
『道元「永平広録・上堂」選』(講談社学術文庫、2005年)。
『道元「小参・法語・普勧坐禅儀」』(講談社学術文庫、2006年)。
『道元「永平広録・頌古」』(講談社学術文庫、2007年)。
『日本人のこころの言葉 道元』(創元社、2010年)。
『『正法眼蔵』『永平広録』用語辞典』(編著、大法輪閣、2012年)。
『道元読み解き事典』(編著、柏書房、2013年)。